


あっ、でもこれは当たり前の事でしたねー!


当サイトで美容・健康を手助けするアイテムとしてたびたびご紹介しているCBD。
実は動物・ペットにも使用できる事を知っていますか?
家族の一員でもあるペットと、共に健康になれたら嬉しいですよね。
このぺーじではCBDがもたらす、動物・ペットへの効果や、気になる副作用や研究結果をご紹介しています。
Contents
CBDってなに?どんな効果があるの?

まず、CBDを知らない人のために“CBD”についてご説明致します。
CBD/カンナビジオールってなに?

CBDとはカンナビジオール(Cannabidiol)の略称で、アサ科の植物に含まれる植物性カンナビノイドという化学物質の一種です。
カンナビノイドには100を超える種類がありますが、CBDはこの数多くあるカンナビノイド成分の中で、最も薬理効果を期待されている成分なんです。
このCBDを超臨界二酸化炭素法などを用いて産業用大麻(ヘンプ)から安全に抽出し、飲料可能に加工したものがCBDオイルです。
エイドカンナビノイドシステムとは?

健康に生きていくために私たちの身体の中には、エンド・カンナビノイド・システムという身体調節機能が備わっています。
エンド・カンナビノイド・システムは食欲、痛み、免疫、感情、運動、発達・老化、神経保護と認知記憶などを司り、細胞間のコミュニケーション活動を支えています。
そのため、エンド・カンナビノイド・システム の働きが乱れると、病気になったり心身に不調が現れます。
CBDはカンナビノイドシステムを正常化させる

CBDは 心身調節機能を司る「エンド・カンナビノイド・システム」を活性化する効果があるとされ、
神経細胞を正常に保つ効果を持つといわれています。
身体の調節機能そのものに働きかけるため、多種多様な効果をもたらすという訳ですね。
CBDを動物・ペットに使用してもいいの?

がん・てんかんなどを始めとする100以上の病疾患に効果があると言われているCBDオイル。
犬・猫のペットにも私たちと同様の効果が表れるのでしょうか?
近年の研究結果により、CBDは動物・ペットに使用しても安全だと言われており、私たち同様 身体の不調を改善する効果が見込まれると言われています。
CBDは哺乳類動物に効果的!その理由は?

犬・猫・ウサギなどの哺乳類動物にはCBDがより有効的に働くとされていますが、その理由はなぜなのでしょうか?
これは哺乳類動物にも、人間と同じカンナビノイド受容体が存在しており、CBDが有効的に働く環境が整っているからだそうです。
ネット上では鳥類であるインコに用いたという人も…。

哺乳類動物以外の動物・ペットに使用してはいけないというルールは存在していません。
インターネット上ではインコにCBDを与えたところ、寿命が平均よりも2年延びたという体験談が投稿されており、自身のペットの健康のためにCBDを与える人は多いようです。

CBDをペットに与える量って?どのくらい?

ですが、CBDを本当に与えても良いのか?どのくらいの容量をいつ与えればよいのかなど、
動物の個体によって差があるようです。
哺乳類動物以外に使用する場合は、獣医さんのアドバイスを仰いでから使用するようにしましょう。
CBDがペット・動物にもたらす効果とは??
CBDがもたらすペットへの効果①アレルギー性皮膚炎

ペットがかかりやすい病気の一つとして、アレルギー性皮膚炎が存在します。
ノミアレルギー・食物アレルギー・アトピー性皮膚炎など、様々な種類が代表的だと言われており、アレルギーにかかると、皮膚の痒みや皮膚表面の異常などが現れます。
CBDは抗炎症作用を持っている為、アレルギーの諸症状を抑制する働きを持っています。
また、健康体に投与することで、後発的なアレルギーを予防する可能性にも期待できるといわれています。
CBDがもたらすペットへの効果②てんかん・発作症状に効果がある

てんかんは全身がぶるぶると震え、身体が痙攣をおこす病気です。
意識障害を起こしたり、身体の一部が不自由になるなど、ペットの命を脅かす病気だと言えるでしょう。現在では、犬の100頭に1頭がてんかんを患っているとされており、ペットの死因としても多くあげる病気となってきました。
CBDはてんかんに効果があるとされ、コロラド州で行われた臨床実験では発作の回数に減少がみられたなどの、研究結果もあがっています。
CBDがもたらすペットへの効果③関節痛を和らげる

CBDには抗炎症作用だけでなく、鎮痛作用があるといわれています。
事故や日々の運動で、関節を痛めてしまった動物に対し、痛みの緩和に役立つと言えるでしょう。
関節部の治療にCBDを用いる場合、経口摂取と、直接散布の両方を取り入れるとより効果的だとされています。
CBDがもたらすペットへの効果④心的外傷・トラウマを緩和する

辛い・怖いといった体験をすると、私たちはトラウマを抱えます。
それは動物たちも同じで、過去に恐怖心を感じた事があると、気持ちが動揺し身体の震えが止まらなくなるケースがあるようです。
トラウマを感じたペットたちは、自身の爪や牙で自らを傷つけてしまう事もあるそう。大好きなペットのそんな姿を見ているのは、飼い主としても心苦しいですよね。
現在、CBDは不安障害を改善する可能性が高いとされており、アメリカでは治療法の一つとしても認められている成分です。
人間同様、ペットの心的外傷にも効果が期待されており、これ以上トラウマを悪化させないための手段として用いることができるでしょう。
CBDは副作用がある?本当に安全なの?



健康を阻害する副作用は認められていない

CBDを使用したことにより、健康を阻害するなどの副作用は現在報告されておらず、世界保健機構であるWHOからも
健康を害する副作用はない
という事が明らかとなっています。(参考: カンナビジオール(CBD) 事前審査報告書 )
ですが、ペットに用量以上のCBDを与えたところ、投与された猫がふらふらとした足取りになった。などの体験談もあるようです。
大事なペットの健康を考えるあまり、沢山投与したくなる気持ちはわかりますが、健康を害してしまっては意味がありません。
CBDを動物・ペットに投与する際は少量からの使用をお勧めいたします。
CBDをペットに用いる事は普通?海外ではかなり普及している様子。
日本ではまだ数が少ないですが、海外ではペット専用のCBD製品が沢山発売されているとの事。

CANNAROO社:CBDのペット専用オイル
わんちゃん、ねこちゃんが苦手意識を持たないように、ドッグフード味に改良されたCBDオイルも…。

一見普通のビーフジャーキーにみえますが、こちらもCBDが配合されたペット用のおやつなんだそう。
2018年沖縄で行われた九十九里ビーチドッグフェスティバルで披露され、人気を集めていたそうです。

CBDを動物・ペットに用いる際、注意すべき点とは
用量に注意する

身体の小さなペット達にとっては、人間と同じ摂取量のCBDを服用することは“摂りすぎ”になりかねません。
ペットの身体の大きさによって多すぎたり、少なすぎたりするため用量の調節が難しいのです。CBDをペットに与える場合はかならず少量から与えるようにしましょう。
お医者さんの意見を仰ぐのが最も安全

同じ品種のペットであっても個体差があるため、CBDの摂取量を決める時は獣医さんのアドバイスを仰ぐことをおすすめします。
CBDを動物・ペットに与える方法って?

CBDの基本は経口摂取、ご飯やお菓子に混ぜてあげる
CBDの摂取方法は経口摂取が最もポピュラーだとされています。ペットにCBDを与える際は、味を嫌がらないようにドッグフードやおやつに混ぜて挙げるとよいでしょう。
痛みを感じる関節など、患部に塗っても効果的
関節などの患部部分に直接散布しても良いでしょう。動物は毛全身掛けで覆われており、皮膚への浸透力は人間よりも劣っている為、すりこむようにやさしくマッサージしてあげるのが効果的だと言われています。
【CBDを動物に用いた実例・研究結果】

犬のてんかんにも効果的。研究で実証されたCBDの効果
アメリカのコロラド州立大学では、犬のてんかん治療にCBDが効果的であるという事が証明されています。
てんかん持病のある犬に6週間CBDオイルを投与し、レントゲンや痛み査定を行い効果を検証するという研究が行われました。参加した犬のほとんどが、1日に2.3回の発作を起こす重い症状を患っていましたが、CBD投与を続けていくうちに、発作回数が減少していったそうです。
当時、副作用や症状の悪化も心配されましたが、健康を害する症状は確認されず、CBDは副作用のない治療薬として注目を集めました。
この研究を通して、てんかん治療にCBDが効果的であるという声が多く上がるようになったそうです。
ペットにCBDを与えるなら、オイルタイプがおすすめ!

CBDを日常に取り入れる事は、ペットの健康だけでなく、あなたの精神的健康にもつながります。大好きなペットと少しでも長い時間を過ごせるよう、CBDを取り入れてみてはいかがでしょうか?
動物・ペットにCBDを投与するのであれば、ペット専用CBDの他・用量を調節できるオイルタイプがオススメです。下記ではCBDの濃度の違い・正しい選び方について記述しておりますので、よければ参考にしてみて下さい。