




一定濃度のCBDを持続的に使用すると、その効果が薄れてしまうという事を知っていますか?このページではその理由と、効果を持続・最大限に引き出す「アントラージュ効果」についてご紹介しています。
Contents
CBD/カンナビジオールは沢山の可能性を含んだ成分

当サイトではCBD/カンナビジオールがもたらす美容・健康効果についてまとめていますが、CBDの持つ多くの可能性に驚いた人も多いのではないでしょうか?
現在、CBDは250種以上の医学的な有効性が認められており、さらには美容効果にも期待が寄せられている新しい成分です。WHOにも安全性が認められており、健康を害する副作用も認められていないので小さな子供からお年寄りまで、安全に使用することができるとされています。
純粋なCBDを選ぶだけではダメ?

どんな成分でもいえることですが、自身が使用するものであれば、できるだけ配合物の少ない純粋な成分を摂取したいと思いますよね?
スキンケアアイテムに置き換えたとしても、「化合物が入ったものよりも、無添加でその成分単体の方が効果がありそう。」そう考える人も多いはずです。
ですが、CBDにおいては配合されている物質により効果が変化すると考えられているのです。
CBD単体だと効果が薄れてしまう可能性がある
画期的な万能薬ともいえるCBDですが、配合物のないCBDを継続利用していると、効果を感じなくなる といった声が上がっています。
下記はCBDの摂取量と有効性を表したグラフですが、一定量を超えると徐々に有効性が下がっていることが分かると思います。

出典:CBDオイルの正規輸入通販サイトHemp Navi
CBDの量を増やし、濃度を上げればより強い効果を引き出すことができますが、一定量に達すと身体がCBDに慣れてしまい、効果が期待できなくなるそうです。
この現象を「単体CBDの釣り鐘上用量反応」と呼びます。
CBDの効果を持続・引き出す方法ってあるの?


純粋なCBD単体だけを利用するのではなく、他の成分と共に摂取することで、その効果を最大限に発揮することができるとされています。
CBDの効果を最大限に発揮させる「アントラージュ効果」
CBDの効果を最大限に発揮させることをアントラージュ効果と呼びます。
CBD単体よりも、他の成分と一緒の方が効果が上がる事からこの名前が付けられました。
アントラージュとは、直訳で“取り巻き”という意味。
他の成分と配合されるわけですから、ピッタリのネーミングですよね。
アントラージュ効果を引き起こすためには?
では、どのようにしてアントラージュ効果を引き起こすのでしょうか?
CBDは植物エキスと相性抜群!

CBDの限界を超え、アントラージュ効果を引き起こすためには“植物エキス”との配合が効果的だと言われています。
CBDを取り巻く物質の中でも、最も影響を及ぼすとされているのがテルペン類。テルペン類は植物エキスの一種で、相互作用を引き起こすにはもってこいの成分だとされています。


細菌が生み出す耐性菌へアプローチする

細菌は抗生物質などの、自分を排除しようとする成分に対して耐性菌というものを生み出します。CBD単体でも強いパワーを発揮しますが、植物エキス類と配合することにより耐性菌へのアプローチが行えます。
1人で一方向から攻撃するのではなく、多方面からも攻撃を行ってくれるというイメージですね。
皮膚疾患に対して効果を発揮する

海外にて皮膚疾患に対する実験が行われました。CBD単体と、テルペン類を含んだCBDを比較してみたところ、テルペン類を含んだCBDのほうが活性成分の吸収率が良いという結果が出たそうです。
この研究により、植物エキスがCBD/カンナビジオールの吸収を促進し、有効成分をより多く浸透させる効果があるという結論が出されました。アントラージュ効果は皮膚に悩みを持った人にとって、見逃せない効果だと言えるでしょう。
このように、CBDは植物エキスとの相乗効果で、より効果的に力を発揮することが明らかとなっています。
アントラージュ効果はCBDの持つ医療効果もあげるという噂。
アントラージュ効果を用いれば諸症状の治療目的でCBDを用いたケースにおいても、その効果が倍増すると言われています。
CBD濃度にこだわらず、アントラージュ効果を存分に発揮することが大事!

アメリカで皮膚疾患の治療を行っていた男性が、CBDの効果を実感できず高濃度CBDを多量に摂取していたそうです。そんな中、彼はアントラージュ効果に着目し、濃度の強さではなく相互効果を目的としてCBDの再選択を行いました。すると、以前よりも濃度を下げたにも関わらず、CBDの有効性を実感できたんだとか。
CBD濃度にこだわらず、アントラージュ効果着目してみると、よりよい効果を得られるかもしれませんね。
アントラージュ効果が期待できるCBDの選び方って?


アイソレート(結晶)タイプはアントラージュ効果が低い

アイソレート(結晶)タイプのCBDは、植物エキスであるテルペン類等がふくまれておらず、CBD成分のみを抽出しています。アイソレートタイプは効果実感が早く摂取しやすいという利点がありますが、アントラージュ効果を実感するには、不向きであると言えるでしょう。
フルスペクトラムヘンプオイルは高いアントラージュ効果が期待できる!

フルスペクトラムとは、カンナビノイド類を多く含んだエキスの事を指しており、高いアントラージュ効果が期待できます。
超臨界二酸化炭素抽出法という抽出法を用いているオイルは、有効成分を破壊することなく純度の高い成分が豊富に含まれていますので、抽出法に目を向けてみると良いでしょう。
自身にあったCBDを選ぶことが大切!
CBDの形態は様々で、オイル・リキッド・カプセル・ペーストタイプなど豊富に存在しています。それぞれ、メリットデメリットが存在していますので、自身に合ったCBDを選ぶことが大切だと言えるでしょう。
