
今回CBDを販売しているブランドの中でも有名なエリクシノールが製品の販売を一時中止するとの発表がありました。
なんでも、日本では認可されていない大麻部分からCBD成分を抽出していた可能性があるとの事・・・。
安全と安心を売りにしていた会社だけに、今回のニュースは使用者のみなさんにとっても信じたくない内容だったのではないでしょうか?
ここからは今回の騒動について詳しく説明していくと同時に、信用できるCBD製品の選び方についてもご紹介していきますね!
Contents
CBDブランド「エリクシノール」が日本でのCBD製品を販売中止すると発表!

CBD製品を使用している方なら、一度は目にしたことのあるエリクシノールの商品。
有名なものだと、雑誌などでも紹介された肌に直接つけるCBDのロールオンタイプなどを販売している会社です。
しかし、今回そんな超有名企業のエリクシノールが公式サイトにて、日本での発売を一時中止するとの発表がありました。
CBD製品の発売中止!その理由は違法成分の混入が発覚したから?

気になる理由としては、エリクシノール社の内部調査にて、
本来使われてはいけない大麻草の一部が混入していた可能性があるとの告発により、販売が一時停止になったと海外のYahoo Financeがとりあげています。
参考:https://au.finance.yahoo.com/news/why-cannabis-company-elixinol-global-000724069.html
日本での大麻製品の取り扱いはどうなっているの?

「CBDってそもそも合法でしょ?もしかしてTHCが混入していたの?」
そんな不安が頭をよぎりますが、エリクシノールの販売するCBD製品に
日本で禁止されているTHCが混入していた事実が浮上したわけではありません。
実は、日本の大麻事情は少し複雑になっており、抽出場所によって合法か非合法かが違ってくるんです!
大麻草の茎と種から抽出されたCBDオイルは合法ですが、大麻草の葉や花からCBDを抽出した商品は大麻取締法に引っかかってしまうとのこと・・・。
今回の内部告発では、エリクシノール社の輸入するCBDは茎と種のみで作られていない可能性を示唆するものになっています。
もし本当に葉や花から抽出されたCBDを輸入し、販売していたとなるとエリクシノール社は日本の大麻取締法に引っかかってしまうことになってしまうため、真相が明らかとなるまでは販売を停止するという措置が取られたようですね。
違法成分混入の原因って?

抽出部分の問題に加えて、葉や花から抽出した際に違法成分、いわゆるTHC成分が混入した商品を販売していたという可能性も捨てきれないのが現状です。
しかし、違法成分が混入する原因は故意に入れられるだけでなく、THCが抽出法や原料の管理状態によっても付着してしまうこともあるのです。
参考: https://tobiranosaki.com/psychedeilcs/cbd/post-13088/
11月中旬まで発売を中止すると公式発表が…

これらの大麻取締法違反の可能性を受けて、エリクシノール社の公式サイトでは
「現在調査中のため、詳しい結果が確認できるまで製品の発売を中止する」
エリクシノール公式サイト
との発表がありました。
11月の中旬ごろの報告によっては発売が再開するのか完全停止してしまうのか、なんらかの動きが確認できると思われます。
エリクシノールってどんな会社?
そもそもエリクシノール社をよく知らない方にこの会社について簡単にご説明したいと思います。
実はエリクシノール社は、日本でCBD製品を販売している会社で最大大手といっても過言ではないくらい大きな会社なのです!
都内でも大きなCBDオイルの広告を貼りだしていた
エリクシノール社といえば、かなり攻めた広告を掲示したことでも有名ですね!
その広告を出す前までは、大麻を原材料としている商品のためか大々的に広告などは出ていませんでした。
しかし、東京の表参道という大都市に「午後4時20分のリラックス」というタイトルで、かなり大きな広告が貼りだされていました。
なぜ午後4時20分なのかは、420というマリファナの隠語に関係しているのです。
世界各国では4月20日には大麻に関連したイベントが多く開催されています。
この隠語を知っている人からすると、かなり衝撃的な広告になったと言えるでしょう。
CBDロールオンやCBDチョコは雑誌「anan」でも話題となっていた

エリクシノールといえば他にも、CBD成分が含まれたチョコを伊勢丹で限定販売していたり、CBDオイルを直塗りできるロールオンタイプの商品が雑誌のananでも大きく取り上げられていたりしましたね!

雑誌上でも、安全性の高い商品と紹介されていただけに、今回のニュースは使用者からすると本当に衝撃的な内容だったでしょう…。
もし違法成分THCが混入していたとしたらどうなるの?

今回のニュースでは、違法成分の混入は明記されていません。
しかし、仮に違法成分が混入していたとなるとエリクシノール社が日本の大麻取締法に違反するのはもちろん、使用者にとってもただ事ではありません。
もし、違法成分の混入が認められた場合には、使用者からの賠償責任などが問われることが予想できます。
「知らなかった」では済まされない!処罰の対象に

エリクシノール社はCBDの抽出作業を1から請け負っているわけではなく、海外の製造元からCBDを輸入している形をとっています。
今回の騒動で、エリクシノール社は
「輸入時に提出される書類や第三者機関によるカンナビノイド分析結果を確認した上で輸入している」
と発表していますが、違法成分の混入や違法的な抽出部位を使用したことを知らなかった。で済ませても、日本の大麻取締法に違反することは間違いないでしょう。
この一件にCBDユーザーも騒然…!

普段からエリクシノール社のCBD製品を使用しているユーザーはこのニュースに大きなショックを受けている人が多数いました。
Twitterではこれらのことについて様々な意見が出ています。
ネット上でも…ショックを受けるユーザーが多数!

今回の一件により、Twitterのみならず ネット以上でも様々な意見が飛び交っています。
・他のブランドを試すのも怖く感じる
・エリクシノールの復活に期待
・日本の法律がおかしい
・購入者に対する罰則はあるのか?
などエリクシノール社への不安から、CBDそのものに対する不安感など様々な意見が見受けられます。
今回の騒動に対して厳しい意見も…。
他にも、エリクシノールの社に対してなんらかの罰則はあるのか、もっとしっかり管理してほしいなどの意見も見受けられました。
会社を信用していた消費者からすれば、当たり前の反応ですよね…。
安全性の高いCBDオイルの選び方!

今回のように大麻取締法を違反している可能性のあるブランドから購入することのないように、信用できる安全性の高いブランド、商品を選ぶようにして下さい!
そのために以下の2つの点に注目して商品を選択するようにしてみるのがおすすめです。
第三者機関から安全だという証明を受けているか

もうみなさんもご存知の通り、CBDは大麻草から抽出されるため、厳しい基準をクリアする必要があります。
当たり前ですが、その基準を第三者機関が行った場合のほうが、厳しい基準をクリアしたと明確に言えます。
なので、購入する際にはその商品に第三者機関の証明の記載をしっかりと確認することで、安全性の高いものを選ぶことに繋がるのです。
CBDオイルは国産のものが一番安全!

また、製造場所や加工場所も確認することが重要です。
国産のCBDを選ぶといっても、日本国内ではCBDを抽出することは禁じられているので、すでに抽出されたCBDを輸入し、その後の加工を国内で行った製品を「国産」としています。
国内で加工されたCBDは通常よりも厳しい基準を課せられるので、海外ですべて製造されたものよりも十分安心安全と言えます!
美活の管理人である私、ミーハー女子も国産のCBDカプセル「麻の一滴CBD」を利用しています。
効果や口コミが気になる方は下記記事を参考にしてみてください♪
エリクシノールのCBD製品は本当に違法なのか?

ここまで今回のエリクシノール社の騒動についてご説明してきましたが、現在詳細を調査しているために、まだ明確に違法とは断言できないのが現状です。
もし違法してしまっていた場合は、厳しいバッシングや消費者の混乱は避けられないでしょう…。
11月中旬に報告されるエリクシノール社の発表に注目ですね!